「ゴルフのスコアが伸び悩んでいる」「もっと飛ばしたいけど、どのボールがいいかわからない」
ゴルフボールは種類が多く、ピース数や構造、ディスタンス系・スピン系など、選ぶ基準もさまざまです。
自分に合わないボールを使うと、本来のパフォーマンスを発揮できないことも。
この記事では、ゴルフボールの基本的な構造から種類、ヘッドスピードに合わせた選び方のコツ、さらには人気メーカーのおすすめボールを解説します。
ゴルフボールの基本情報

ゴルフボールを選ぶときに、2ピースや3ピースという言葉を聞いたことがある人も多いはず。
ボールは飛距離やスピンを最適化するために、基本的にいくつかの層が重なりあって作られています。
ゴルフボールのことを知るためには、まずは構造について理解していきましょう。
ゴルフボールは多層構造となっている
層 | 主な役割 | 素材 | 性能 |
---|---|---|---|
コア | ・反発力 ・飛距離 | ・ゴム ・プラスチック等 | ・飛距離 ・打感 ・スピン |
マントル | エネルギー伝達等 | ・ポリウレタン ・アイオノマー | ・スピン調整 ・耐久性 ・飛距離 |
カバー | ・打感 ・耐久性 ・制御 | ・ウレタン ・アイオノマー | ・スピン ・打感 ・耐久性 ・コントロール |
ゴルフボールは主に「コア」「マントル」「カバー」という3つの層から構成されています。
「コア」は主にゴム素材で作られており、ボールの反発力や飛距離に大きく関わってくる部分です。柔らかいコアは打感をソフトに感じられスピンもかかりやすくなります。逆に硬いコアは反発力が高くなり、飛距離が伸びやすい傾向になります。
「マントル」はコアとカバーの間にある部分の層です。3ピースや4ピースといった多層構造のボールでは、マントル層も複数設けられ、飛距離やスピン性能などに大きく影響します。
「カバー」は、実際にクラブや地面が接する部分です。素材にはウレタンやアイオノマーなどの樹脂が使われ、異なる素材ごとに打感やスピン性能、耐久性が変化します。ウレタンカバーはソフトな打感と高いスピン性能を持ち、アイオノマーカバーは耐久性に優れた特徴があります。
上記以外にも、カバーにはディンプルと呼ばれるくぼみも施されており、空気抵抗を考慮したうえで飛距離や安定性を高める役割を担っています。
ディンプルとは
・ボール表面の窪みのこと ・一般的なディンプル数は300~400前後 ・ディンプル数が多いほど高弾道になりやすく、飛距離アップが期待できる ・逆に多すぎると吹き上がり過ぎて飛距離がロスしやすい |
ゴルフボールの重量
・重量は1.620オンス(45.93グラム)以下 ・直径は1.680インチ(42.67ミリメートル)以上 参考資料:https://www.jga.or.jp/image/rules/pdf/equipment_rules_2024_v1_3_jp_clean.pdf#70 |
ボールの重量や大きさは、世界的にルールを定めているR&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース)とUSGA(全米ゴルフ協会)によって決められています。
2ピース、3ピース、4ピースの違いとは
ピース数 | 特徴 |
---|---|
2 | 耐久性が高く、練習場でも使われている |
3 | 飛距離とスピンのバランスが良い |
4以上 | 多層構造でより細かな性能調整が可能 |
ゴルフボールは、内部構造の違いから「ピース」という単位で呼ばれており、それぞれ特徴が異なります。
2ピースは、コア(核)とカバー(外皮)のシンプルな2層構造のボールです。耐久性が高く、傷つきにくいのが特徴です。練習場のボールの多くはこのタイプのボールです。
3ピースボールは、コアとカバーの間に「マントル(中間層)」が加わった3層構造のボールです。マントルの素材や硬さを調整することで、飛距離やスピンといった、ボールの性能を整えています。
4ピース以上のボールは、さらに複数の層(インナーカバーやマントル)を持つ多層構造で作られています。層を増やすことで、より細かい性能調整が可能になりますが、構造が複雑なため価格は高めの傾向です。
練習用(レンジ)ボールと公認球の違い
ルールで定められている公認球は、3〜5ピースの多層構造で作られたボールが多く、飛距離やスピンなどの性能を追求しています。それに対し、レンジボールは耐久性や製造コストの面から1〜2ピースの単純構造で作られています。
レンジボールが公認球より飛ばないのは、耐久性のほかに練習場の安全面も考慮されています。勢いが大きい(飛ぶ)公認球を使用すると、ネットを破って敷地内から飛び出してしまうためです。
繰り返し使用するので、耐久性や安全面を考えて作られているのがレンジボールの特徴です。珍しい種類になると、池のある練習場に使用される「フローティングボール」という水に浮く特徴を持つボールもあります。
ゴルフボールの選び方

飛ばしたいときや、グリーンに止めたいときにはボールの種類に注目してください。
ボールの性能を活かすためにも、ヘッドスピードや目的(飛距離やスピン)に対応した種類のボールを選びましょう。
ディスタンス系とスピン系で選ぶ
項目 | 特徴 |
---|---|
ディスタンス系 | ・飛距離特化 ・コアは柔らかく、カバーは硬い ・スピン系より曲がりにくい |
スピン系 | ・スピン性能重視 ・コアは硬く、カバーは柔らかい ・コントロールショット向け |
ゴルフボールは大きく分けて「ディスタンス系」と「スピン系」の2種類に分けられます。
ディスタンス系は飛距離性能に特化した構造で、中心のコアが柔らかく表面のカバーが硬いのが特徴です。余計なスピンがかかりにくいため、スライスなどのミスが多い初級者に向いています。
スピン系は表面が軟らかく中心のコアが硬いボールです。スピンを生かしたコントロールショットやアプローチをしたい人に向いています。しかし、ボールが曲がりやすいため、アベレージゴルファーだと、サイドスピンが増えて曲がりが大きくなります。
第3のボールとは?
最近では「第3のボール」や「バランス系」と呼ばれるボールも販売されています。これはメーカーが正式に決めた種類のボールというよりは、ディスタンス系とスピン系2つの中間的な性能を持つボールを分かりやすく分類するために生まれた用語です。
どちらか一方に特化してはいませんが、大きな弱点がないので、幅広いレベルのゴルファーに人気があります。
ヘッドスピードで選ぶ
ヘッドスピードの目安は、男性アマチュアの平均が38〜43m/s、女性アマチュアの平均が33m/s前後と言われています。
ヘッドスピード (m/s) | ドライバー飛距離の目安 (ヤード) | ゴルファーのタイプ | おすすめボールタイプ |
---|---|---|---|
48以上 | 約280 | ・男性プロ ・アマチュアのハードヒッター | ・ディスタンス系 ・スピン系 |
43〜48未満 | 約240 | ある程度力のあるアマチュア | ・ディスタンス系 ・スピン系 |
38〜43未満 | 約200 | ・女子プロ ・一般男性 | ・ディスタンス系 ・スピン系 ・バランス系 |
33〜38未満 | 約180 | ・シニアや力のない男性 ・力のある一般女性 | ・ディスタンス系 |
33未満 | 約150 | 力のない女性 | ・ディスタンス系 |
ヘッドスピードが39m/s以上あるゴルファーは、ディスタンス系とスピン系どちらも使い分けることができます。夏や冬ではコースコンディションも異なり、飛距離が出なかったり、グリーンに止まらなかったりします。そのときの天候も弾道に影響するため、状況に応じて、ボールを使い分けることにしましょう。
38〜43m/sのゴルファーは、上記に加えて第3のボールと呼ばれるバランス系も選択肢に入れて考えてみましょう。ディスタンス系とスピン系が合わないと感じたときは、第3のボールが合うかもしれません。
ヘッドスピードが38m/s未満のゴルファーには、基本的にディスタンス系がおすすめです。ただし、硬さが合わないという人や、冬の硬いコースの場合はソフト系でも問題ありません。
メーカーから販売されているボールのパッケージには、ヘッドスピードの推奨値も記載されているので、それらを参考にしながら選ぶと自分のスイングに合った最適なボールが見つかります。
カラーバリエーションは状況で選ぶ
現在はさまざまな色のボールが販売されています。
ボールの性能自体は変わりませんが、視認性やメンタル面に影響を与えることがあります。
どのような場面で使えば良いか見ていきましょう。
色 | 特徴 |
---|---|
白 | スタンダードで見慣れた安心感。晴天の芝で見つけやすいが、曇天や枯れ葉には注意。 |
黄 | 視認性が非常に高く、悪天候や日陰でも見やすい。ただし、黄色い花や枯れ葉の時期は注意。 |
オレンジ | 高視認性で、快晴時の青空や芝とのコントラストが良い。紅葉や赤土では見にくい。 |
ピンク / レッド系 | 芝生上で比較的目立ち、気分転換や個性を演出。色の濃さや天候で見えにくい場合あり。 |
マットカラー (つや消し) | 光の反射を抑え目に優しく、集中しやすい。独特の質感でおしゃれだが、汚れや傷が目立ちやすい。 |
マルチカラー / デザインボール | パッティングのアライメント補助や回転確認に役立ち、他のプレーヤーと区別しやすい。 |
白は昔から存在する色として、安心感があります。万能な基本色ですが、他の色にもそれぞれ特徴がありますので状況に応じて活用しましょう。
ボールを見つけにくい曇り空や夕暮れ時には、視認性の高いイエローやオレンジがおすすめです。光の反射が気になる場合は、目に優しいマットカラーも集中力を助けます。
また、気分転換にピンクなどを使ったり、同伴者と違う色を選んで誤球を防いだりするのも良いでしょう。天候や気分、コース状況に合わせて、白以外のカラーボールも使い分けてみてはいかがでしょうか。
ロストボールはメリットとデメリットを踏まえて選ぶ
ロストボールは、OBや池に入って紛失したボールを再利用して販売しています。
再利用するため、価格も新品の約3分の1程度まで落ち、お得に購入できます。
メリットはその安さと、元々紛失したボールなので取り扱いを気にせずプレーできることです。ボールを失くす機会が多い初心者は、ロストボールを購入・使用することで経済的な負担を減らしつつプレーに専念できます。
一方、デメリットと言えるのは性能面です。水没や長期間の紫外線を受けることで、外見は綺麗でも内部が劣化している場合があります。傷ついたボールは約10ヤード飛距離が低下したり、パットやアプローチなど繊細なショットや距離感が出なかったりします。そう考えた場合、ロストボールよりも新品のほうが安心して使用できるといえるでしょう。
人気のゴルフボールメーカー

テーラーメイド

出典:https://www.taylormadegolf.jp/
テーラーメイドは、他のメーカーでは見られない斬新なデザインを導入したゴルフボールを販売しています。5層構造のオールラウンド性能のTP5シリーズから、ストライプや色のバリエーションが豊富なツアーレスポンスまでラインナップも豊富です。
主な製品ラインナップ
- TP5 / TP5xシリーズ(オールラウンドタイプ)
- ツアーレスポンス(アライメント機能付き、カラーバリエーション豊富)
- SPEEDSOFT™ INK(特徴的なデザイン)
タイトリスト

出典:https://www.titleist.co.jp/explore-golf-balls
代表的な「プロV1」シリーズでゴルフ業界に革命を起こし、トータルパフォーマンスに優れたゴルフボールを提供しているタイトリスト。 スピード・スピン・打感のすべてを高次元で融合したバランスの良さが特徴です。
主な製品ラインナップ
- Pro V1 / Pro V1x(プロ・上級者向け)
- AVX(低打ち出し・低スピン志向)
- Tour Soft(ソフトフィール重視)
- Velocity(飛距離重視)
- TruFeel(ソフトな打感・コスパ重視)など
ダンロップ(スリクソン・ゼクシオ)

出典:https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/ball/
ダンロップは日本市場で高いシェアを持つゴルフメーカーであり、スリクソンとゼクシオの2つのブランドを展開しています。スピン系・ディスタンス系・第3系(バランス型)と幅広いラインナップが特徴で、ヘッドスピードやプレースタイルに応じてボールを選ぶことができます。
主な製品ラインナップ
- スリクソン Z-STAR シリーズ(ツアーモデル)
- スリクソン XmaX(飛距離性能重視)
- スリクソン TRI-STAR(バランス型)
- スリクソン AD SPEED(中級者向け)
- スリクソン DISTANCE(飛距離特化型)
- スリクソン SOFT FEEL LADY(女性向け)
- ゼクシオシリーズなど(高級感・ソフト志向)
キャロウェイ

出典:https://www.callawaygolf.jp/jp/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB/c/BALLS
キャロウェイのボールはソフトな打感と直進性が特徴で、「シームレス・ツアーエアロ」と呼ばれる独自技術など、独自のディンプル設計により、風に強く安定した弾道を実現しています。
主な製品ラインナップ
- CHROME TOURシリーズ(風に強い・直進性)
- E・R・C SOFT(中級者向け・バランス型)
- SUPER SOFTシリーズ(柔らかい打感・スピン性能)
- WARBIRD(コスパ重視)など
ブリヂストン

出典:https://jp.golf.bridgestone/bs-products/ball
ブリヂストンはゴルフボールでは長年、世界でも高い評価を受けているメーカーです。「飛んで、止まる」というトータルパフォーマンスを追求し、多くのプロゴルファーも使用するほど支持されています。 スピン系・ディスタンス系・オールラウンド系と幅広いラインナップを展開している点も特徴です。
主な製品ラインナップ
- TOUR Bシリーズ(スピン系・ディスタンス系・オールラウンド系)
- PHYZ(アベレージゴルファー向け)
- e12 CONTACT(直進性・接触効率向上)
- TOUR STAGE EXTRA DISTANCE(飛距離特化型)
おすすめゴルフボールランキング

飛距離重視のディスタンス系ボールTOP5
1.タイトリスト Pro V1 ¥7,370/1ダース

出典:2025 Pro V1 Golf Balls | Shop Pro V1 | Titleist
ソフトなキャストウレタンカバーと388ディンプル、新配合されたハイスピード・ハイグラディエント・コアにより優れたスピンと速いボールスピードを実現しています。
飛距離を追求した中弾道とソフトな打感が特徴の、トータルパフォーマンスに優れたボールです。
2.キャロウェイ Chrome Tour ¥7,370(税込)/1ダース

出典: https://www.callawaygolf.jp/jp/ボール/CHROME-TOURボール/p/BP_020190/configuratorPage/CPQCONFIGURATOR
専用設計のハイパー・ファストソフト・コアは、素材の配合を新しくしたことなどで、優れた反発力を発揮。それまでのCHROME SOFT X LSをよりブラッシュアップした飛距離追求型のボールです。
3.スリクソン Z-STAR XV ¥6,930(税込)/1ダース

出典: https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/ball/snzsxv9.html
Z-STAR XVは、飛距離を伸ばしたいハードヒッターからも人気があるモデルです。従来から採用されてきたファストレイヤーD.G.2.0コアとバイオウレタンカバーにより、高初速を生み出すことに成功しました。スピン性能も優れているため、飛んで止まるボールといえます。
4.テーラーメイド TP5x ¥6,930/1ダース

出典:https://www.taylormadegolf.jp/ball-2024-jp.html?lang=ja_JP
5層構造と高弾道設計で飛距離を追求したモデルです。計算されたディンプル設計と、ソフトでありながらボールスピードを最大化させる構造が特徴。柔らかい打感と飛びを同時に体感できます。
5.ブリヂストン TOUR B X ¥6,930/1ダース

出典: https://jp.golf.bridgestone/bs-products/ball/bsg/xxs
風に強く直進性に優れたボールです。フルショットでは高初速と低スピン、アプローチでは低初速と高スピンを実現しました。フィーリングに優れているので、飛ばしつつ、コントロールショットがしたいプロゴルファーからも人気があります。
コントロールが効くスピン系ボールTOP5
1.タイトリスト Pro V1x ¥7,370/1ダース

出典:https://www.titleist.co.jp/golf-balls/pro-v1x/
Pro V1xは、高めの安定した弾道で飛ばせるタイトリストの最上位モデルです。正確なスピンコントロールができる性能を備えているため、曲がらずに飛ばせるボールといえます。同シリーズのV1と共に、トータルパフォーマンスに優れています。
2.ブリヂストン TOUR B XS ¥6,930/1ダース

出典: https://jp.golf.bridgestone/shop/g/gS4WXJ/
高いスピン性能とフェースに吸い付くソフトフィーリングが特徴のボールです。グリーン周りでは止まるボールが打て、TOUR Bと同じく直進性に優れた弾道が打てます。「飛んで、止まる」ボールとして、多くのプロゴルファーが愛用しています。
3.スリクソン Z-STAR ¥6,930/1ダース

出典:https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/ball/snzs9.html
ソフトウレタンカバーとコアと338スピードディンプルの組み合わせにより、優れた直進性、ソフトで心地よい打感、高いアプローチスピン性能が体感できます。曲がりを抑えつつ、飛距離を出したい人におすすめのボールです。
4.テーラーメイド TP5 ¥6,930/1ダース

出典:https://www.taylormadegolf.jp/ball-2024-jp.html?lang=ja_JP
ソフトなキャストウレタンカバーが特徴で、最適化されたスピンによる操作性を重視したボールです。左右への弾道やアプローチなどでボールをコントロールしたいゴルファーに向いています。
5.キャロウェイ Chrome Tour X ¥7,370(税込)/1ダース

出典:https://www.callawaygolf.jp/jp/ボール/CHROME-TOUR-Xボール/p/BP_020205/configuratorPage/CPQCONFIGURATOR
風の影響を受けにくい「シームレス・ツアーエアロ」ディンプルを特徴としたボールです。ソフトなフィーリングとややしっかりとした手応えの打球感があり、加えてハイパー・ファストソフト・コアによる、強弾道で優れた飛距離性能も兼ね備えています。
手応えを感じつつ、ボールコントロールをしたい人におすすめのボールです。
コスパが優れているボールTOP5
1.本間ゴルフ D1 ¥2,310(税込)/1ダース

出典:https://honmagolf-ec.com/product/bt2401
高初速で高弾道、しかも安定感のある弾道が特徴のボールです。カラーも白を含め5種類されており、高性能なボールが1ダース2000円台と安価に揃えられる点も、一般ゴルファーから人気を集めています。
2.キャロウェイ SUPERSOFT SPLATTER 360 ¥4,180(税込)/1ダース

出典:SUPERSOFT SPLATTER 360 レッド ボール | SUPERSOFT | ボール | キャロウェイゴルフ公式サイト
アメリカで人気の「SUPERSOFTボール」が、リニューアルで登場。
ソフトフィールはそのままに、飛距離性能が向上して方向性も改善されました。ホワイト、レッドに加え、スプラッターデザイン(青・赤)も加わりました。
3.スリクソン TRI-STAR ¥4,000~5,000(税込)/1ダース

出典:https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/ball/sn_trs5.html
ソフトな打感と高い飛距離性能に優れたボールです。Z-STARシリーズ(23年発売)搭載の“コア”テクノロジー「ファストレイヤー D.G. コア」をTRI-STAR専用に開発しています。飛距離とスピン両方をバランスよく求めているゴルファーにおすすめです。
4.テーラーメイド ツアーレスポンス ストライプ マルチカラー ボール ¥6,380/1ダース

出典:New ツアーレスポンス ストライプ イエロー ボール | TOUR Respose Stripe Neon Ball | TaylorMade Golf | テーラーメイド ゴルフ公式サイト
インパクトでもストロークしやすいように、360°全面に描かれたラインがデザインされたボールです。3ピースなので値段は若干高めですが、優れた初速とグリーン周りのスピン性能が発揮されるキャストウレタン素材を使用しています。カラーバリエーションも豊富です。
5.タイトリスト TRUFEEL ¥2,860/1ダース

出典:https://www.titleist.co.jp/product/trufeel/003TRFL-J.html
376個のディンプルパターンを採用した3.0トゥルーフレックスカバーによって、グリーン周りでのスピン性能向上や、低く貫通力のある弾道と飛距離を実現しました。性能と価格両方を重視するゴルファーに最適なボールです。
ゴルフボールをお得に買う方法

ゴルフボールを安く購入したいなら、値段が実店舗より割安なネットショップやフリマアプリの利用がおすすめです。
価格と品質両方を重視したい場合は、実店舗やアウトレットのセール時期を活用すれば、新品に近い状態で手に入りやすくなります。
お得な購入方法(比較表)
購入方法 | 価格 | 品質 | 種類の豊富さ | 注意点 |
---|---|---|---|---|
ネットショップ | ◎ | ◎ | ◎ | 信頼できるショップを選ぶ |
フリマアプリ | ◎ | △ | 〇 | ・品質にバラつきあり ・購入時のトラブルに注意 |
店舗セール | 〇 | ◎ | △ | ・タイミング次第 ・在庫限り |
アウトレット | ◎ | ◎ | △ | 型落ち、旧モデルが中心 |
ネットショップで購入する
Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのネットショップは送料込みであることが多く、実店舗よりも安価に入手できる傾向があります。品揃えも豊富で、まとめ買いをすることも可能です。24時間いつでも購入可能なうえ、ポイント還元などのサービスが利用できる点もネットショップの特徴です。
フリマアプリを利用する
フリマアプリは個人間で取引できるので、出品者によっては新品が安く手に入ることもあります。最近では、LINEといったSNS連携でクーポンを取得し、さらに割引で購入できる機会も増えてきました。
実店舗のセールや在庫処分品を狙う
ゴルフショップやスポーツ用品店では、モデルチェンジのタイミングや在庫処分セール時に、大幅値引きされることがあります。メルマガ等で告知することが多いので、公式サイトを確認するのが手間だと感じる人は、事前に登録しておきましょう。
アウトレットで購入する
アウトレットは、型落ち品や旧モデルが大幅に安くなっていることがあります。ゴルフウェアとセットで買えば割引になるケースもあるので、アウトレットに行く機会が多い人はぜひ公式サイトもチェックしてみましょう。
購入時の注意点
ネットショップやフリマアプリは安いボールが手に入れられる一方で、品質にばらつきがあります。実店舗のセールやアウトレットも在庫やタイミングに左右されるので、時期を逃さないように注意してください。
ゴルフボールはいつまで使用できる?

ゴルフボールの使用期限は、一般的には「未使用の状態で5〜6年程度」が目安とされています。保存環境や使用頻度によって変わりますが、ゴムや樹脂といった素材が経年劣化するためです。
飛距離低下といった性能に直結するので、ボールの状態を見て、適切な時期に交換してください。
劣化の見分け方と交換のタイミング
劣化は主に表面の傷や凹み、ディンプル(くぼみ)の摩耗、変色などで判断できます。表面に明らかな傷がある場合や、打感が硬くなったと感じたときは交換のタイミングです。ディンプルが摩耗していると空気抵抗が変化し、弾道や飛距離にも悪影響を及ぼします。
また、目立つ傷がなくても、長期間保管していたボールや古いモデルのボールも性能の低下が考えられるため、新しいボールへと交換しましょう。
長く使いたいときは?正しい保管方法
ゴルフボールを長持ちさせるためには、直射日光や高温多湿を避け、温度変化の少ない場所で保管してください。特に車のトランクや真夏の車内など、極端な温度環境は劣化を早める原因となります。使用後は汚れをしっかりと落とした後に、タオルで拭いてから完全に乾燥させましょう。
清潔な状態を保つことで、ゴルフボールの寿命を延ばすことができます。
まとめ
ゴルフボールは、カバーやコアなどの構造により大きく性能が変化します。ピース数の違いをしっかりと把握し、自身のヘッドスピードやプレースタイルに合わせて「ディスタンス系」「スピン系」「第3のボール」から最適なタイプを選びましょう。
カラーや価格、ロストボールのメリット・デメリットも考慮に入れると、より納得のいく選択ができます。この記事を参考に、ぜひ自分に合うボールを見つけてゴルフを楽しんでください。
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