夏のゴルフでは、気温・湿度に注意しながらラウンドしなければなりません。
かといって、ゴルフ場ではどんな服装でもプレーしていいとは限らず、ドレスコードを守ることが推奨されています。

この記事では夏ゴルフに際して、

  • 夏におすすめの服装とは?
  • 夏でもドレスコードは必要?
  • 夏の暑さ対策はどうすればいい?

上記の疑問について解消し、夏ゴルフを快適に過ごせるよう解説していきます。

ゴルフにおけるドレスコードとは?

夏 ドレスコード(1)

ゴルフはルール・マナーを守ることを前提としたスポーツです。
それにはゴルフ場でのドレスコードもふくまれているため、ゴルファーは年代・性別関係なく服装に関するマナーを守る必要があります。

以下では、クラブハウスとプレー中の服装についての注意点と、推奨されているドレスコードを解説していきます。

クラブハウスでの服装

ゴルフ場では、来場時の服装について注意を呼びかけているゴルフ場もあるため、まずはクラブハウス内でのドレスコードについて覚えておきましょう。

クラブハウス内(来場時)において推奨されている服装

  • 襟付きシャツ
  • ジャケット(夏は省略可)
  • スラックス、チノパン
  • 革靴、パンプス

ゴルフ場では、入場時のドレスコードが決められています。
襟付きシャツやジャケットを着用していないと入場を断わられることもあるので注意してください。せっかくゴルフを楽しみにきたのですから、入場できないことだけは避けましょう。

夏のジャケット着用は緩和されるため、必ずしも必要ではありません。ただ、ドレスコードに厳しいゴルフ場に行く際は、あらかじめ確認したうえで向かうようにしましょう。

靴にも注意が必要です。
ドレスコードが厳しいゴルフ場でなければ、スニーカーでの入場も問題ありません。しかし、サンダルやミュールについては指摘される可能性が高いので、注意してください。

プレー中の服装


プレー中に適した服装(基本)

  • 襟付きポロシャツ
  • スラックス、チノパン
  • スカート
  • ゴルフシューズ

男性は、動きやすいポロシャツやスラックスでラウンドしましょう。ゴルフシューズに関しても、念のため確認しておいてください。もしスパイクレスが禁止のゴルフ場なら、ソフトスパイクに変更することで問題なくラウンドできます。

女性の場合はスカートの丈にも注意が必要です。
ロングスカートは長すぎる丈を避け、ミニスカートはインナーパンツの着用をおすすめします。かわいいデザインのゴルフウェアも多く販売されていますが、ごくまれに指摘されるケースがあります。気になるようであれば、この場合もドレスコードを確認しておきましょう。

夏場はクラブハウスでのドレスコードが緩和される

夏 ドレスコード(2)

夏場はジャケットの着用が義務付けられていないなど、服装に関してはある程度許容されています。
ただ夏でも、クラブハウス内において帽子を着用したままの入場は禁止なので注意してください。ゴルフシューズも、プレー時以外の入退場に際しては履き替えることをおすすめします。

そのほか、夏ゴルフに適した服装について以下に紹介します。

  1. シャツは必ず襟付きのものを着用する
  2. キャップやサンバイザーを着用する
  3. 吸湿性・速乾性のあるインナーを着用する
  4. ハーフパンツやショートパンツを着用する
  5. UVカット機能つきの長袖やアームカバーを着用する

1.シャツは必ず襟付きのものを着用する

ゴルフ 夏服 襟付きシャツ

ゴルフにおいて、Tシャツでのプレーは認められていません。
暑くても、プレーの際は必ず襟付きのシャツを着用しましょう。シャツの裾をパンツの中に入れる行為も厳密にいえばNGです。たいていのゴルフ場では容認されていますが、ドレスコードに厳しい名門ゴルフ場では指摘されるため、注意してください。

2.キャップやサンバイザーを着用する

キャップ

夏場は日差しが強いため、熱中症対策として帽子をかぶりましょう。
熱中症から頭を守るには、頭部全体をカバーできるベースボールキャップがおすすめです。サンバイザーでも日差しは防げますが、頭皮に与えるダメージが大きいため、使用は控えたほうがよさそうです。どうしてもサンバイザーを着用したい場合は、スプレー式の日焼けグッズや冷却アイテムを併用してください。

あわせて、アイケア用品としてサングラスも必要です。
紫外線は肌だけでなく、眼球にも侵入してきます。日頃から目の疲れやドライアイが気になる人は、サングラスも用意しておいたほうがよいでしょう。

3.吸湿性・速乾性のあるインナーを着用する

速乾性シャツ

夏は動かなくても汗がでやすい季節です。
そのため、プレー中は吸湿性・速乾性のあるインナーやポロシャツの着用をおすすめします。激しい運動はしませんが、ゴルフは移動中でも汗をかきます。身体にまとわりついた汗の不快感が気になると、スイングにも集中できません。また、汗が残ったままだと体温が上昇し、熱中症にもつながります。
プレー中は、汗が気にならない機能付きの服装でラウンドしましょう。

4.ハーフパンツやショートパンツを着用する

ハーフパンツ

パンツやスラックスは足元まで隠れるため、夏場だと蒸れを気にする人も多いのではないでしょうか。
蒸れが気になる人には、ハーフパンツやショートパンツがおすすめです。ハーフパンツは空気が通りやすいので、涼を感じながらラウンドできます。それと重さが軽くなることで、スイングが身軽に感じられるメリットもあります。

以下、ハーフパンツ・ショートパンツを使用する際に、少しだけ注意点がありますので参考にしてください。

  • 虫よけスプレーが必須
  • 紫外線の対策(レギンス等)
  • ドレスコードの確認

肌が出るので、虫よけや紫外線対策が必要です。肌を守るためには、虫よけスプレーやレギンスを使用しましょう。それと、ドレスコードが厳しいゴルフ場ではソックスの長さも指摘されます。くるぶし丈のショートソックスを認めていないゴルフ場もあるので、ソックスの丈に関しても事前確認が必要です。

5.UVカット機能付きの長袖やアームカバーを着用する

アームカバー

日焼けが気になる人は、服装で対策するのもおすすめです。
ゴルフは屋外でプレーを行うため、長時間太陽の光を浴びてしまいます。とくに夏は気温も高く、紫外線も強いことから、UV対策なしでは肌に炎症がおきてしまいます。シミが発生するうえ、最悪の場合皮膚がんになる可能性もあるため、対策は怠らないようにしましょう。

必須アイテムとしては、以下の製品が有効です。

  • UV機能付きの長袖シャツ
  • アームカバー
  • フェイスカバー

フェイスカバーは紫外線対策に有効ですが、人によってはサイズが合わなかったり、邪魔だと感じたりします。使用する前に一度試着を行い、違和感がないか確認するようにしてください。

ゴルフにおける暑さ対策3選

暑さ対策

暑さ対策として、上記では服装でカバーできる対策を解説しました。
ここからは、服装以外の対策方法を説明していきます。

  1. 冷却グッズを使用する
  2. 早朝スルーで暑い時間帯を避ける
  3. 室内ゴルフ練習場を利用する

1.冷却グッズを使用する

冷却タオル

冷感スプレーや冷却タオルがあると、日中の暑さ対策になります。
プレー前やハーフプレー後、プレー中において適度にスプレーを使用すれば、体温の上昇を防止できます。冷却タオルや氷のうも効果てきめんです。夏ゴルフは熱がこもりがちで抜けにくいため、冷却グッズを用意することで、暑さ対策に役立つでしょう。

飲み物については、冷凍ドリンクやスポーツドリンクを入れた水筒も、水分補給用に用意しておいてください。コンビニでも販売していますので、当日の朝でも購入可能です。

持っていきたい冷却グッズ

  • 冷感スプレー
  • 冷却タオル
  • 氷のう
  • 冷凍ドリンク
  • 水筒

2.早朝スルーで暑い時間帯を避ける

早朝ゴルフ

朝起きるのが苦手でなければ、早朝プレーもおすすめの暑さ対策です。
早朝プレーは5〜6時前後からスタートするプランであり、スループレーの場合、午前中にはラウンドが終了します。涼しくラウンドできるうえ、午後には予定も入れられるので、夏にゴルフをするにはおすすめのプランになります。

早朝プレーのメリット

  • 料金プランが安い
  • 暑くなる前にラウンドが終了する
  • 詰まることがないのでストレスなくゴルフができる
  • 10~11時ぐらいには終了するため午後から予定を入れられる

涼しくラウンドできる早朝プレーですが、注意すべき点もあります。

早朝プレーでの注意点

  1. 出発時間が早い(3~4時)
  2. 寝不足だとプレーに集中できない
  3. 午後から眠気に襲われる可能性がある

早朝プレーを計画する際は、上記のメリットや注意点のほか、ゴルフ場までかかる時間も考えて申し込むようにしてください。

3.室内ゴルフ練習場を利用する

室内ゴルフ練習場

ゴルフを楽しむ方法として、屋外だけではなく、室内でのラウンドも検討してみてはいかがでしょうか。

室内ゴルフ練習場の特徴

  • 天候に左右されない
  • 有名コースでプレーができる
  • 涼しい空間でゴルフが楽しめる
  • 交通にかかる時間が短縮できる

室内ゴルフ練習場(インドアゴルフ)では、荷物や服装・天候を気にせずにゴルフを楽しめます。とくに、夏はどんなに暑さ対策をしていても、熱中症にかかるリスクは避けられません。その点、室内ゴルフであれば、エアコンが完備された快適空間のなかで安心してゴルフができます。

それと、ゴルフの経験が浅い人だとスコアも多くなりがちです。体力を奪われるのも早いため、室内ゴルフ練習場で腕を磨くのも暑さに負けないひとつの方法といえます。室内ゴルフ練習場ではシミュレーターを使用したラウンドも可能なので、世界の有名コースで腕を磨いてはいかがでしょうか。

また、交通の利便性も室内ゴルフ練習場ならではのメリットです。
室内ゴルフも徐々に店舗が増えており、駅や自宅近くで楽しめる「新しいゴルフの形」となってきています。未経験の方にはまず手始めとして、室内の涼しい環境下で行うゴルフ体験をおすすめします。

室内ゴルフ練習場ならNERD GOLF(千葉県流山市)

NERD GOLF

夏に利用したい室内ゴルフ練習場なら「NERD GOLF」をおすすめします。
「NERD GOLF」は千葉県流山市に2022年5月オープンした「SHOP・工房一体型」インドアゴルフ練習場です。
夏の暑さや雨風といった天候に関係なく、いつでも快適な空間でゴルフを楽しめます。

NERD GOLFの特徴

  1. 高性能弾道測定器「Track Man」(トラックマン)と「GC Quad」(ジーシークワッド)が体験できる
  2. 弾道測定器を利用したレッスンが受けられる
  3. シミュレーションでは世界の有名コースをラウンドできる
  4. ゴルフショップとフィッティングサービスが受けられる

NERD GOLFでは、千葉県で唯一、高精度の技術を搭載した「Track Man」(トラックマン)と「GC Quad」(ジーシークワッド)が体験できます。

1.弾道測定器「Track Man」と「GC Quad」

PGAツアーのプロゴルファーが愛用する弾道測定器「Track Man」と「GC Quad」では以下の機能が体験できます。

  • 弾道計測→縦距離や横距離、スピンなどのデータを計測して数値化
  • スイング解析→特殊なスーツを着用してスイング軸や姿勢の解析結果を可視化

30項目以上のデータを計測でき、可視化されたデータを組み合わせることで、感覚ではなく数値として自分のスイングが把握できます。

→「Track Man」について詳しく知りたい人はこちら←

→「GC Quad」について詳しく知りたい人はこちら←

2.弾道測定器を利用した「レッスン」

レッスンでは、測定器で分析したデータをもとに、資格のあるティーチングプロやコーチによるレッスンが体験できます。

  • プライベートレッスン
  • (友人と一緒に受けられる)セミプライベートレッスン

ほかにも、レベルに応じたさまざまなプランを提供しています。
レッスン内容の詳細を知りたいときは、店舗までお問い合わせください。スタッフの方が丁寧に説明してくれます。

→NERD GOLFのレッスン予約はこちら←

3.シミュレーションでは世界の有名コースをラウンドできる

シミュレーションゴルフコース

NERD GOLFでは、シミュレーションゴルフも体験可能です。
世界中の有名ゴルフ場が登録されており、追加料金なしで好きなコースをプレイできます。

弾道測定器の使用時間は「Track Man」が3,300円(税込) 「GC Quad」が2,200円(税込)で利用できます。またTrack ManとGC Quadは最大3名まで利用可能です。

4.「ゴルフショップとフィッティングサービス」

ゴルフ工房

NERD GOLFには工房が併設されており、グリップやシャフト交換、個々の体型に合わせたクラブのカスタマイズなど、さまざまな相談も受け付けています。

また、クラブ診断として「フィッティング」も行っています。自分にとって最適なクラブを見つけたい人におすすめのサービスです。

NERD GOLF|フィッティング についてはこちら→

いつでも体験可能

NERD GOLFでは、会員登録しなくても一度に複数名での利用が可能です。
気軽に体験できるところもNERD GOLFのおすすめポイントですので、ぜひ一度お試しください。

住所〒270-0137
千葉県流山市市野谷118-12
電話番号080-7946-1034
アクセスつくばエクスプレス/東武アーバンライン「流山おおたかの森駅」よりバス5分
営業時間全日
13:00~22:00
定休日:水曜日
打席数3打席
料金レッスン(1時間)
PGAレッスンプロ
11,000円(税込)
NERD GOLFアドバイザー
5,500円(税込)

計測機器(1時間)
1階Track Man
3,300円(税込)
2階GC Quad
2,200円(税込)
体験
フリー練習の有無
1時間2,500円~
レンタル〇(クラブ)
公式サイトNERD GOLF(ナード ゴルフ)

まとめ

夏のゴルフは、コースとの戦い以外に、暑さをいかに回避するかがスコアメイクにとって重要といえます。
気温が暑いと、涼しい季節にくらべて集中力や体力の消費も激しくなります。熱中症になると本人にもつらく、同伴者にも迷惑がかかるため、しっかりと暑さ対策に備えてからプレーするようにしましょう。